2014年12月25日木曜日

◆指標の進化とMetaTrader4の時間軸の整列

◆MetaTrader4の時間軸の整列

MetaTrader4の時間軸は、1分、5分、15分、30分のように9つの時間軸で区切られています。
全ての時間軸が等間隔であれば、チャートそのものが指標として利用するのに理解し易いのですが、実際は2倍、3倍、6倍のように倍数が不ぞろいです。
この事がこらまでの指標を理解しにくいものにしていたり、価格予測を困難にしていると考えるのは私だけでしょうか。


◆そこで考案すべきものを考えた場合、分足であれば5分刻みのチャートを並べてみれば価格変動の様子が今までよりわかり易いのではないか、
時間足チャートを1時間間隔あるいは2時間間隔にして並べれば、見やすく理解しやすいものになるのではないかと考えるのです。


◆この事は、これまでに紹介してきた8HLバンドをみれば指標としての機能が格段に向上した事からも判るでしょう、
H1時間軸に等間隔のHLバンドを8段階表示するものが、NTS-AB8バンドですが一定時間で区切った高値と安値を計測監視する事で、他の指標よりも、
相場を予測するという事に対して非常に有効であり予測確率も向上する事がわかりました。


◆今回の時間軸の整列は、指標で整列したものを観察するのとは逆に、観測する計測する被測定物であるチャートを整列しようと言うものです。
その事により之まで時間軸で区切られて、それも段階が不規則に飛ぶようなチャート画面が平滑化され、滑らかな一連の表示が可能となります。
分足の場合には、5分間隔程度で十分でしょう、5分、10分、15分、20分、25分のようにチャート自体を整列させる事によって、
これまで使用してきたMovingAverage等の指標も理解しやすくその延長線上にある価格の予測も簡素化されるであろうと言う考え方です。


◆時間軸の場合は、当然1時間刻み(間隔)のチャートとすれば、1時間単位の滑らかな価格変動のデータが視覚的に得られる事になります。
ここでも、MovingAverage等の指標も理解しやすくその延長線上にある価格の予測も簡素化されるであろうと言う事になるでしょう。


◆それでは、そのような事が技術的に可能なのか?
もちろん可能なのですが、そのようなチャートを表示するにはMetaTrader4そのものを改造する必要があります、
目的はチャートを見ることではなく、価格変動の予測確率を向上させることにあるのですから、
計算上でその事を実現して指標として利用すれば問題は解決するのですから、技術分野の人には簡単にできる事だと思いますが如何でしょうか?


現在、NTSではそのような考え方で平滑化された指標を使用しながら価格変動の動きを楽しんでいますし、応用の段階に進んでいますので、
興味のある方はお問い合わせ下さい。


もう今年も残りわずかとなってきました、何かと忙しくなってきましたので、FX関連はすでに終了して来年の飛躍を期待しています。
読者の皆様も良い年になりますように・・・・。

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